最適化に突っ込んでた。よくない。でも、畳み込み演算でインデックスの走査方向が異なるのは良くないことに気づけたのは良かった。
ブロックサイズが大きいので8192に変える→圧縮率・デコード速度悪化。当然か。圧縮率については8192に合った設定があるだろうし、デコード速度についてはブロックサイズが減るので畳み込み演算の効率が落ちる。
高速化の絡み。絶対値残差計算が重いので、分割設定にAICかMDLを使えないか考えている。
- AICとMDLとBIC 赤池先生の解説。AICの明確な導出もある。
- Linear prediction 線形予測でのAICとMDLの比較。MDLの方がLPCとBurgの両方で明確な谷を示していた。
- CHOICE OF FILTER ORDER IN LPC ANALYSIS OF VOWELS 母音推定のときのLPCの次数決定にAIC, MDLを使う
しかし、LPCに対する基準には結局分散(2乗残差)が出ている。絶対値残差最小化の意味でやれないか??と思うんだけど、ラプラス分布の最尤推定値は絶対値残差だ。
となると、次は平均絶対値残差の推定がしたくなってくる。でもそんな手法は無いように見える…
補助関数法自体の高速化に命かけたほうがいいんじゃないかと思えてきた。圧縮率にも関係してくるし。