引き続き実験。多層構成の方がflatnessはよいけど、L1ロスは1層が良い結果。 L2ロスにしてみると多層構成の方が良い結果を出し始める。
- Note on measures for spectral flatness 別のflatness尺度の提案。
- 素朴なflatnessでは、ほぼ1の平坦で1点だけが0になっている場合かなりflatnessが落ちてしまう
- そこで、パワースペクトル密度のエントロピー(に定数をかけて[0,1]にしたもの)を新しいflatnessとして提案する。
『スパースモデリング』(青本)で、双対基底の片方の表現がスパースならば、もう片方はスパースにならない定理がある。いまエントロピーを上げることは周波数領域でスパース表現から離れていくことを意味するから、もう片方、つまり時間波形表現はスパースになるのではないかと思った。しかし、定理が上界を与えていない(つまり、スパースにならない方向ではいくらでも表現できる)のでうまくいかなそう。ちょっと考えると、ホワイトノイズは時間表現でも周波数表現でもスパースになっていない。
上記のエントロピーを追加して実験に戻る。 分割探索は効果が大きく、ない場合は1層の方がロスは低く、flatnessは高い(窓サイズ/音源に依存しない傾向が見られた)。分割していることが意味のあることだと主張するのが良い?
つーか、これ既にやってる人いない?????