Sign-SignアルゴリズムとCDF42の組み合わせを再度検討。
- MS変換 + 最適プリエンファシス x2 + PARCOR(4), サブブロックでPARCOR(4) + CDF42を1段 + 低域でSS(4), 高域でSS(4): 55.0%
をベースラインに、サブブロックを変えてみる。
- MS変換 + 最適プリエンファシス x2 + PARCOR(4), サブブロックでPARCOR(4): 59.3%
- MS変換 + 最適プリエンファシス x2 + PARCOR(4), サブブロックでPARCOR(4) + CDF42を1段: 58.0%
- MS変換 + 最適プリエンファシス x2 + PARCOR(4), サブブロックでPARCOR(8) + CDF42を1段: 56.1%
- MS変換 + 最適プリエンファシス x2 + PARCOR(4), サブブロックでCDF42を1段: 62.0%
- MS変換 + 最適プリエンファシス x2 + PARCOR(4), サブブロックでCDF42を1段 + 低域でSS(4), 高域でSS(4): 56.2%
- MS変換, サブブロックでPARCOR(4) + CDF42を1段 + 低域でSS(4), 高域でSS(4): 58.0%
- 単に分割サイズが小さいだけで性能が上がることを示している
- サブブロックでPARCOR(4) + CDF42を1段 + 低域でSS(4), 高域でSS(4): 60.6%
- MS変換は重要。
- 最適プリエンファシス, サブブロックでPARCOR(4) + CDF42を1段 + 低域でSS(4), 高域でSS(4): 59.1%
- 最適プリエンファシス x2, サブブロックでPARCOR(4) + CDF42を1段 + 低域でSS(4), 高域でSS(4): 58.6%
- プリエンファシスは1つで1.5%，2つで2.0%の利益。
- サブブロックで最適プリエンファシス + PARCOR(4) + CDF42を1段 + 低域でSS(4), 高域でSS(4): 60.9%
- サブブロックで最適プリエンファシスx2 + PARCOR(4) + CDF42を1段 + 低域でSS(4), 高域でSS(4): 60.9%
- プリエンファシスは大ブロック（長い区間）でやったほうが良いということを強く支持する結果
- 1ラグ相関は長い区間で計算しましょう。
- MS変換 + 最適プリエンファシス x2, サブブロックでPARCOR(4) + SS(4) + CDF42を1段: 58.0%
- 最後のSAはCDF42の後が良い。
- MS変換 + 最適プリエンファシス x2, サブブロックでPARCOR(4) + SS(4): 58.6%
- CDF42で分けてSA、そして帯域分割符号化は有効な筋
- MS変換 + 最適プリエンファシス x2, サブブロックでCDF42を1段 + 各帯域でPARCOR(4) + SS(4): 60.4%
- CDF42で帯域を分けるのは早すぎてもいけない。
2パスが強いのは、プリエンファシスが精密になるからに尽きるのではないか？
そしてPARCORをLPCに差し替えようと思って結構強引に修正していったら、案の定良くない状態。圧縮率が大幅に悪化。 間違いがあるだろうが（予測結果をプロットしたらだいぶ外れている）、頭が動いておらんので今日はここまでにする。